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レンズ技術セミナー

監修:日本眼鏡学会

2020年10月27日(火) 10:15~10:55

いまさら聞けないメガネレンズの基礎知識 ~メガネ作りのプロとして必要な単焦点・累進レンズの種類と特性~

日本眼鏡学会
眼鏡レンズ部会長/
伊藤光学工業(株)

加藤 一壽

メガネレンズの基礎的な情報を説明します。単焦点レンズ・累進屈折力レンズなど光学設計的な違いを中心に、レンズの素材・コーティング等も解説いたします。また本年度は、累進屈折力レンズを中心にこれまでの発展の経緯や、最新レンズの特徴、取り扱い上の注意事項などをお伝えしたいと思います。

<講演者プロフィール>
1985年 セイコーエプソン株式会社 入社
・非球面単焦点レンズ、外面/内面累進/両面累進レンズ、インディビデュアルレンズ等の開発を行う
・グッドデザイン「ユニバーサルデザイン賞(経済産業大臣賞)」受賞
・「関東地方発明賞」受賞
2012年 伊藤光学工業株式会社 入社
・被写界深度延長レンズ/輻輳不全用累進レンズ等の開発を行う

 

<社外活動>
・ISO/TC172/SC7/WG3 国内委員会委員長
・「眼鏡学ハンドブック」執筆メンバー

2020年10月27日(火) 11:50~12:30

両眼視機能と眼鏡

東京眼鏡専門学校
副校長
林 光久

眼鏡の装用度数を決定するに当たり、両眼のバランスや斜位・輻輳力を充分に考慮することは重要です。本講演では、眼鏡と両眼視の関係を基礎から解説します。

講演者プロフィール
1989年に、米国 南カリフォルニア・カレッジ・オブ・オプトメトリーを卒業し、カリフォルニア州およびオレゴン州のオプトメトリスト開業資格を取得後帰国。1990年から早稲田眼鏡専門学校講師として教鞭をとり、そのかたわら、(公社)日本眼鏡技術者協会の講師を務めた。2000年学校の合併に伴い、東京眼鏡専門学校主任講師、2019年からは同校副校長。現在に至る。

2020年10月27日(火) 14:30~15:10

トータルフィッティングを目指せ 令和の眼鏡店 問題と対策

めがね技術コンサルタント/
(公社)日本眼鏡技術者協会 教育部長

内田 豪

円熟期に達しようとしているインディビジュアルレンズは「測定・フィッティング・加工」の三行程の詰め具合によって商品価値が決定づけられる。残念ながらこれらを満たしている眼鏡店は多くない。陥りがちな問題作業を洗い出し、解決へと導く。

講演者プロフィール
1991年から(公社)日本眼鏡技術者協会の教育に携わり、現教育部長。
並行して眼鏡学校、個人兼業店、眼科に勤務。
2004年からめがね技術コンサルタントとして独立。現在、東京眼鏡専門学校非常勤講師。

2020年10月28日(水) 10:15~10:55

ロービジョン・ケア入門 ~補装具の申請から選定・使用方法まで~

(株)朝倉メガネ
ロービジョン・ケア推進室

金澤 正継

ロービジョン・ケア入門として、補装具の申請の区分や使用上の注意事項が理解できる内容です。高齢化社会が進む現在、注目されている分野となります。ロービジョン者が実際に使用する上で困らないよう、補装具の適応と適切な必要倍率を選定できることを目指します。

講演者プロフィール
北里大学大学院修士課程修了(医科学)。専門は視覚情報科学・生理光学。2010年にJOAオプトメトリスト、認定眼鏡士(SSS級)を取得。
2014年に日本眼光学学会学術奨励賞を受賞。海外を含む20件以上の発表、10編以上の査読論文の掲載あり。専門学校日本医科学大学校の視能訓練士科専任教員を経て、株式会社 朝倉メガネに入社。
現在、四谷本店にてロービジョン・ケアを中心に従事している。今年1月には東京眼科医会主催の眼鏡処方講習会で講師を務めた。

2020年10月28日(水) 11:50~12:30

フィッティングからみる累進レンズの不具合対処法

(株)さいたま眼鏡技術研究所
代表取締役社長

横田 進

レンズの選定度数が合っていると仮定した場合、累進レンズの不具合の多くは、フィッティングが原因と思われます。頂点間距離、前傾角、反り角、この3大要素を、実技を交えながら、解説していきたいと思います。

講演者プロフィール
昭和7年に誕生した大宮で一番古い老舗のメガネ屋(有)横田眼鏡専門店の3代目。2000年より眼鏡教育を始め、現在は小売店を経営しながら、年間30数回のセミナーをこなす。実技が中心となるセミナーは業界では異色で、全国各地で好評を得ている。
著書に「横田流フィッティング術・テクニックブック」「横田流フィッティング術・実践編1~5」「横田流フィッティング術・25のテクニック」がある。You Tubeの、フィッティングチャンネル「Yokota's Style」にて、沢山の横田流フィッティングテクニックを無料で披露している。

2020年10月29日(木) 10:15~10:55

紫外線から眼を守る(スポーツ時における眼の防御について)

金沢医科大学
眼科学
助教

初坂 奈津子

小児期より屋外活動が多い人は、瞼裂斑や翼状片さらには白内障など慢性障害として起こる紫外線(UV)関連眼疾患のハイリスク群であり、早期にこれらの疾患を発症する可能性がある。本講演ではUVの眼への影響を中心に、眼鏡等による防護アイテムの効果など演者らが行ってきた調査結果について紹介する。

講演者プロフィール
2003年3月  金沢工業大学工学部卒業
2003年4月  金沢工業大学先端電子技術応用研究所研究員
2009年4月  金沢医科大学眼科学講座助手
2011年4月  金沢医科大学眼科学講座助教
2012年4月  金沢医科大学総合医学研究所助教(兼任)
2015年10月 公益財団法人放射線影響研究所非常勤研究員(兼任)

 

2020年10月29日(木) 11:50~12:30

スマートグラス・ARグラスの動向 ~メガネの新しいカタチをめぐるIT企業の新たなる戦い

神戸大学
大学院工学研究科電気電子工学専攻
教授

塚本 昌彦

長年にわたって多くの製品が出てきたがなかなかうまくいかなったスマートグラス、ARグラスの市場が急激に変化してきた。Google Glassはいったん失敗に終わったがその後産業用で復活している。Microsoft HoloLensは軍事用、業務用で絶好調という。AppleはARグラス投入に向けて着実な布石を置いているように見受けられる。これら以外にも、RealWearやVUZIXなどのベンチャーが業務用途で善戦している。本講演では、これらの業界動向を見ながら、スマートグラス、ARグラスの技術やデザイン、使い方などについて解説し、今後の方向性について述べる。

講演者プロフィール
1987年 京都大学工学部数理工学科卒業
1989年 同大学院工学研究科博士前期課程修了 同年、シャープ株式会社入社
1995年 大阪大学大学院工学研究科講師
1996年 同大学大学院工学研究科助教授
2002年 同大学院情報科学研究科助教授
2004年 神戸大学工学部電気電子工学科教授
2007年 神戸大学大学院工学研究科教授(電気電子工学専攻)現在に至る

ウェアラブルコンピューティング、ユビキタスコンピューティングのシステム、インタフェース、応用などに関する研究。 応用分野としては特に、エンターテインメント、健康、エコをターゲットにしている。 2001年3月よりHMDおよびウェアラブルコンピュータの装着生活を行っている。

NPOウェアラブルコンピュータ研究開発機構理事長/NPO日本ウェアラブルデバイスユーザー会会長

専門分野:コンピュータシステム、ユーザインタフェース、IoT

2020年10月29日(木) 13:10-13:50

スマホキッズの眼鏡合わせの難しさと方法

医療法人如水会
鈴木眼科吉小路
理事長
鈴木 武敏

幼児期からスマホを使用する時代となり、視機能への影響が無視できない。屈折矯正を得意とする眼科医でも、誤矯正をしかねない状態である。適切な眼鏡を処方するために、調節検査、両眼視検査、調節麻痺剤の使用、スキアによる他覚的検査が不可欠になっている。

講演者プロフィール
1978年3月岩手医科大学卒業。眼科入局後、病理学教室にも在籍し認定病理医取得。眼科医として県立病院などに勤務後、眼科専門医取得。
1990年眼科鈴木眼科吉小路開院。
北里大学非常勤講師、国際医療福祉大学非常勤講師として、屈折矯正を担当。
日本神経眼科学会、日本眼鏡学会の評議員を務め、現在に至る。調節機能検査装置(トライイリス)を開発。

※敬称略

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